栃木でサクランボ狩りをするならこまき園がおすすめ

先日栃木県宇都宮市にあるこまき園に家族3人でサクランボ狩りへ行ってきた。

嫁、息子「サクランボ狩りがしたい!!」と突然言い出したので急遽サクランボ狩りが出来る農園をネットで探す事に。。。

関東でサクランボ狩りが出来るところって本当に少ない。。。サクランボと言えば山形!というイメージが個人的には強かったが関東にも数件あった!

その中でも東北道宇都宮IC付近にありアクセスがしやすく、評判も良かった栃木県宇都宮市にあるこまき園に行くことに。

現地に着いて驚いたのが人の多さだ。家族連れやカップル、大学生の集団や海外からの旅行者等様々な方がさくらんぼ狩りに来ていた。地方への発送も可能で店内ではさくらんぼのパック売りもされている。

今回私たち3人はさくらんぼ30分食べ放題コースを楽しむことに。料金は写真の通りで息子1620円大人2160円×2で5940円だった。注意書きにあるようにバックやリュックの持ち込みは禁止されているがカメラや携帯の持ち込みはOKなのでSNSへの投稿や記念撮影も可能だ。

 

この日は盛況だった為か、低い場所に生えているさくらんぼは殆ど先客が食べてしまったそうで、「甘い実は脚立に登って採ってください」とのことだ。高所が苦手な方だけで行く際には早い時間帯に行くことをおすすめしたい。

受付を済ませ5分程待つとビニールハウスへと案内された。ビニールハウスの中にさくらんぼの木がずらーっと並んでいる。

最初に係のおじさんからさくらんぼの取り方をレクチャーされる。

この日はイベントを行っていて、さくらんぼが生い茂る木の中から金色のさくらんぼか赤色のさくらんぼを見つけると景品と交換してくれるとのことだった。まだ金色が2つ赤色が3つ残っているとのことだったので、あまり実が採られていない木にターゲットを絞って探す事にした。

「それでは初めてくださーい」と唐突に始まったが制限時間は30分なので早速脚立を持って実があまり採られていない木へ。品種は様々で今回は5品種食べ比べた。

最初に選んだ木は紅秀峰という品種。

紅秀峰の実。発色がよく艶があって綺麗。

脚立に登って手の届く範囲のさくらんぼを大量に採って息子と嫁にパス。「うま!」と聞こえてきたので自分も食べてみる事に。。。私は普段果物はあまり食べないがそんな私でも甘さと酸味のバランスが良くてめちゃめちゃ美味しく感じた。

届く範囲の甘そうなさくらんぼを採りつくしたところで、違う品種のさくらんぼへ

続いて佐藤錦。有名なさくらんぼなだけに他の木に比べて圧倒的に狙ってる人が多い(笑)

大きさは先ほど食べた紅秀峰よりも実は小さめだったが味は甘みが非常に強く感じた。息子もこれがお気に入りだったようで無心で食べていた(笑)

その他に食べたさくらんぼは紅夢鷹紅てまりナポレオンの3種だったがどれも甘さや酸味、大きさ、色艶に違いがあった。個人的には紅秀峰が甘すぎず、酸味が効いていて好みだった。時間制限は30分だが、お腹を満たすのも食べ比べるのも時間としては十分だった。

30分が経過したところで名前が呼ばれ、さくらんぼ狩りは終了。イベントの金色と赤色のさくらんぼを見つける事は出来なかったが、私を含め真剣になって探している大人が数多くいたことが印象深い。

最後に受付を行った所で売られているマンゴースムージーSサイズを買ってみた(笑)若干ミルクの味が強く感じたがマンゴーの風味もしっかり出ていておいしかった。

食べ放題ではないが、マンゴーの摘み取り体験も行っている。普段なかなか出来ることでは無いので、興味のある方は是非行ってみて欲しい。

そして7月下旬からは食べ放題と摘み取りのもも狩りが始まる。取り扱っている品種は比較的新しい品種が多いがどれも人気が高い物なので期待できそうだ。

アクセス

こまき園は東北自動車道宇都宮インターを降りてから車で僅か1.5kmの所にあるので県外からでも非常にアクセスし易い。近くには栃木のB級スポットの一つ宇都宮動物園やろまんちっく村、餃子屋も多くあるので子連れの方でも充分に一日楽しむことが出来る。

最後に

立地が良く周辺施設にも恵まれていると感じた。何よりも関東近郊でさくらんぼ狩りが出来る所は非常に少ないので、山形まで行かずともさくらんぼ狩りをして食べられるのは非常にありがたいと思った。

これでもかという程にさくらんぼを食べる事が出来るので果物好きな方は是非行ってみて欲しい。

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