【簡単DIY】外構費用を数十万安くするコツ

入念に段取りしよう

外構費用は思いのほか掛かるものですが、出来れば安く済ませたいというのが正直な所だと思います。しかし、外構業者に頼まなければ出来ない工事も勿論あるので、そういった部分に関しては外構業者に依頼し、自分たちで出来る工事については後から準備を行いつつ少しずつ進めていくのがお勧めです。

ハウスメーカーに依頼するのか、その他の業者に依頼するのかにもよって残土処分の方法や事前に出来る事、出来ない事があるので、そういった事も踏まえて計画しましょう。

【一条工務店】残土処分費用をタダ同然にした話

砂利を自分たちで敷き、フェンスを外構業者に依頼するような場合は先に砂利を手配し空いたスペースに運んで置く等の処置をしておかないと、安く砂利を大量購入出来る所があっても搬入の際にフェンスが邪魔となったり、そもそも搬入自体が難しい場合は断られてしまう場合もあります。

そのような事態にならない為にもしっかりと計画を立ててをく必要があるのです。

外構業者選び

適切な外構業者を選ぶ必要と共にその業者にどのような作業をどこまでしてもらうのかをしっかり相談をしたうえで決めていくことが重要です。以前外構業者の選び方について書いた記事を紹介します。

【一条工務店】ちょっと待った!!メーカーに外構工事依頼して大丈夫?

悪徳業者に注意!!外部の外構業者を選ぶ際の注意点

自分たちで出来る外構工事

芝張り

綺麗な芝生が生えた庭は誰しもが一度は憧れるものではないでしょうか。

外構費用を浮かせる目的で芝生にする方もいると思いますが、実際には土の状態が芝生に適してなく、土壌改良が必要となるケースがあります。我が家は正にそのパターンで赤土で水はけが悪い為、業者に見積もりを依頼した所芝張り含め、トータルで25万円程でした。

結局我が家では自分たちで土壌改良から全て行い、結果的に材料費だけで芝生を手に入れることが出来ました。掛かった金額は5万円前後でした。

芝生はメンテナンスが大変ですが、自分達で一生懸命に張った芝生というのはそれだけ愛着も湧くものなので、検討してみる価値は十分にあると思いますよ。私自身も実際に芝生を自力で張っています。雑草に四苦八苦はしていますが、なんだかんだで楽しいです。

自力で土壌改良して芝生を張ってみました

敷き砂利

家の横や後ろなどの目立たない部分は砂利を敷いてしまえばが費用も抑えられると同時に防犯効果も高まるので一石二鳥です。

 

ただ砂利を敷くのではなく除草剤を散布して除草をした後に土を転圧(踏み固める)します。転圧器具は貸出を行っている業者もあるので広範囲にわたって砂利を敷く場合には使用しましょう。転圧後に防草シートを敷き、種が土に接触するのを防ぎましょう。

 

砕石をホームセンターでの購入だと費用は割高、疲労は全開なのでお勧めしません。

建材屋などの業者から購入することで費用を抑えることが可能です。庭などの開いているスペースに搬入してもらいましょう。敷く予定の場所まで乗り入れが可能であれば近くに置いてもらうことで、均しの作業が楽になります。

花壇

花壇は庭の形に合わせたりと比較的安価に簡単且つ形も自由に作れるのでお勧めです。砕石で土台を作り、レンガ同士のみを専用の接着剤で固定する簡易的な方法からモルタルで本格的に作りあげる方法まで様々です。

芝生と上手く組み合わせる事で見た目も良くなるので是非挑戦してみてください。

門柱

あらかじめ業者に地中から必要な配線を引き出してもらうなどの事前準備が必要となります。門柱そのものをモルタルで固定する方法もありますが、個人で行う場合は砂利に埋め込む方法が修正や微調整が容易にできるので良いでしょう。

最後に

今回は比較的難易度が低く、失敗してもやり直しし易い部分を紹介しましたが、どれも共通して重要なことは基礎作りと除草です。これを怠ってしまうと後になって沈下してきたり雑草に悩まされたりと無駄な労力を使うことになります。

自分でやったのだからこれくらいで良いだろう。とはならずに業者が施工したと見違えられるような庭づくりを目指してみてはいかがですか?

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