悪徳業者に注意！！外部の外構業者を選ぶ際の注意点

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悪徳業者に注意

住宅に関しては調べ尽くしているような方であっても、外構に関しては案外無頓着なものです。そして住宅業者ほど目立った存在ではない為に、低レベルな施工で大金をボッタくられる被害が横行しているのも事実です。

悪徳業者は住宅の間取りやローン審査等で疲弊している隙を狙ってきます。

まずは悪徳業者の手口や特徴を知って被害に合わないようにすることが大切です。

【一条工務店】ちょっと待った！！メーカーに外構工事依頼して大丈夫？

悪徳業者の特徴

他業者のデザイン案を丸パクリ
売り文句は「安さ」
話を聞いてない
約束を守れない
前払い請求
謎の大幅値引き

書き出すとキリがありませんが、特徴をおおまかに言うとこんなところでしょうか。

ぼったくり業者は大した打ち合わせもせずにテンプレのようなデザイン案を持ってきて契約を迫ってくるパターンが多く、見積もり時と大して内容の変更も無いのに謎の大幅値下げ等をする等といった手段を駆使して客の心を揺さぶってきます。そしてなによりもしつこい業者が多く、断っても再びやってきます。

はっきり言って優良な業者はそんなことはせずに親身になって客のデザインを1から練ってくれます。少しでも怪しいと感じたら身を引きましょう。

安かろう悪かろう

安い物＝お得な物！…と世間では認識が変化しつつあるそうですが、外構業界ではそうはいきません。

安い！だけで決めるのは良く無いです。安いことにはそれなりの理由が必ずあります。他の業者と比較して異常に安かったり、大幅な値引きの場合は材料のグレードダウン、手抜きといった事も考えられるので注意しましょう。

保証内容に注意

「うちは２年間エクステリア品の保証をします」と謳っていても、注意が必要です。まず基本的にエクステリア品はメーカー保証が基本的に付いてます。結局のところ何処の業者だろうとエクステリア品の保証内容は同じなんです。

そして問題なのがエクステリア品の保証は、あくまでも製品そのものに問題があった場合に保証されるものであって、施工の不備によって生じたトラブルに対しては保証されません。

こういったトラブルを防ぐ為には、点検や修繕の保証を業者が行ってくれるのかどうかキチンと確認しておく必要性があります。

優良な業者をどう選ぶ？

得意分野は業者によって様々

造園屋、左官屋、ブロック、タイル屋、設備屋等の様々な業者が外構業界に参入しており、得意とする分野は様々です。ここまで業者が多く存在しているとどこに依頼していいのか分からなくなってしまいますよね。

ある程度の希望を決めておく

どのようにしたいのかを何となくでいいので決めておきましょう。グーグルの画像検索などを利用すれば参考になる画像がたくさん出てきます。「あ、この外構いいな」と思ったものがあれば写真を片っ端から保存していきましょう。

気の済むまで一通り保存したら今度は保存した画像を片っ端から見ていきます。今度は良いとは思ったけど、「我が家には合わないかも」と思った画像を順に削除していってください。

そうすることで残った画像からある程度の自分の希望が見えてくるはずです。画像のような外構を作るにはどのような外構業者が適しているのかを考える必要があります。

植栽を中心とした外構であれば造園屋、綺麗な壁塗りが施された擁壁を建てるなら左官屋、ブロックを使った施工なら総合系の業者といった具合に考えて行くとざっくりと決める事が出来ると思います。

いきなり一社に絞らない

気になった外構業者数社に見積もりを取りましょう。1社のみに見積もりを取ってしまうと、外構工事の価格が適正であるのかどうかの判断が付きにくくなってしまいます。

しかし一括見積り代行サイトの利用は避けましょう。一見便利で良い業者を簡単に見つけられそうな気がしますが、一括見積りというのは顧客が入力した内容を元に見積もりが出されるだけであって、最終的に支払う金額が大きく変動するパターンが多く、実際の所は優良な業者ほど見積もりサイトには登録していないことが多いです。

自分で探す

一番有効な方法は自分で行動し比較を行うことです。そして必ず現地調査を行ってもらい「予算は大体○○円で○○のような感じにしたいのですが」と予算を告げ、どんな外構にしたいのか伝えておくことが重要です。そうすれば外構業者も事前に準備をしてきた人とみなしてくれますし、ある程度希望に沿ったデザインを提案してくれるはずです。