【一条工務店】太陽光発電(17kw)の売電価格は年間でいくらなの?

こんにちはYukitakaです。

今回は前年度の太陽光発電による売電価格と電力量の報告をさせていただきます。(遅w)以前から書こうと思ってはいたのですが、本職が多忙だったのと別記事の更新やクラウドソーシングで以前記事を書かせていただいた方から再びお仕事の依頼があったりで中々着手できませんでした。

言い訳はこの辺にして早速報告といきたいところですが、まずは我が家の発電に関する基本スペックからどうぞ~。

太陽光パネル搭載状況

搭載量 勾配 屋根の向き 夢発電毎月返済額 買取単価 報告売電期間 地域
17.0kw 3.5寸 南向き 50,194円 34円56銭 H28年1月~H28年12月 関東

搭載量は17kwとなっており、屋根は南向き、日当たりは遮る建物が無く1日中良好です。太陽光を搭載する環境としては申し分ないはずです。出来るだけ効率を良くしたかったので屋根の勾配は3.5寸にしました。

しかし我が家には子供がいますので積雪による危険性を考慮し雪止めを設置しました。

今回のポイントは夢発電のローン返済額50,194円を毎月の売電料金で払えるかどうかです。もし仮に収支がプラスになれば浮いた分は故障や日照不足による収益の激減など万が一の事態に備えることが出来るし、何よりも私自身が安心できるというのが大きいです。

年間売電価格と売電量

年間売電価格 709,959円
年間売電量 20,543kwh

結果から言いますと107,631円の黒字となりました!!

いや~ローン返済段階で黒字になるのは非常に嬉しいですね!10年後にいくら貯まっているのか楽しみです。

さっそくH28年の月毎の売電価格と売電量を見てみましょう。

検針月  計測期間 計測日数 売電価格 月の利益 一日の平均売電額 発電量
1月  12月18日~1月19日 33日間 56,056円 +5,862円 1,698.6円 1,622kwh
2月  1月20日~2月18日 30日間 55,019円 +4,825円 1,833.9円 1,592kwh
3月  2月19日~3月21日 32日間 63,002円 +12,808円 1,968.8円 1,823kwh
4月  3月22日~4月19日 29日間 66,769円 +16,575円 2,302.3円 1,932kwh
5月  4月20日~5月22日 33日間 83,635円 +33,441円 2,534.3円 2,420kwh
6月  5月23日~6月20日 29日間 69,327円 +19,133円 2,390.5円 2,006kwh
7月  6月21日~7月20日  30日間  54,328円 +4,134円 1,810.9円 1,572kwh
8月  7月21日~8月21日 32日間 71,020円 +20,826円 2,219.3円 2,055kwh
9月  8月22日~9月20日 30日間 55,779円 +5,585円 1,859.3円 1,614kwh
10月  9月21日~10月19日  29日間  39,985円 -10,209円 1,378.7円 1,157kwh
11月  10月20日~11月20日  32日間  50,630円 +436円 1,582.1円 1,465kwh
12月  11月21日~12月19日  29日間  44,409円 -5,785円 1,531.3円 1,285kwh
合計   368日間 709,959円 +107,631円 1,929.2円 20,543kwh

マイナス月とプラス月の日照時間比較

当然ですが天気にも非常に左右されやすく私が住んでいる地域のH28年10月分(9月21日~10月19日)の日照時間を気象庁のデータで見てみた所、89.4時間でした。

反対に売電価格83,635円(+33441円)を叩き出した5月分(4月20日~5月22日)の日照時間は発電日数が33日間と最も長かったこともあり210.2時間で10月分と比較すると約2.35倍になりました。

売電額としては約2.1倍となりましたが、発電効率やパネルに日が当たり始める時間によってロスが生じるので仕方ないですね。

10月分を見てみると目標額50,194円に対し-10,209円と大きくマイナスになり、12月が-5,785円となりました。梅雨の関係で7月で一度凹みますが8月をピークに日照時間が短くなってくると発電量が減ってしまっています。

検針日数バラツキすぎ問題

検針日数を見てもらうと分かると思いますが、我が家の場合で最短29日~最長33日と検針日数にバラツキがあり、当然検針日数が多い程売電額は増加します。仮に5月分の検針日数が29日で1日の売電平均額がそのままであれば、月の利益は23303円となっていました。

検針日数が減っても先月か翌月にズレ込むだけなので年間の合計等に影響はありませんが、月毎の利益を知ろうとするとちょっと不平等感がありますね。(別にレースする訳ではないのでどうでも良いですがw)

月単位で一日毎の売電額を出してみると分かりやすい

そのまま売電額で比較しても問題は無いのですが、月単位で一日毎に算出する事で実際にどれだけ売電出来ていたか掘り下げて知ることが可能となります。

今回は売電額のみでしたが、同じように発電量も一日単位での平均値を出しておけば数年後に比較をしていく際に役に立ちそうですね。

一条工務店の発電量シミュレーションとの比較

続いて一条工務店が出してくれたシミュレーションのグラフをご覧ください。

発電月 実際の発電量 シミュレーション 比較値
5月 2,420kwh 1,939kwh 481kwh
8月 2,055kwh 1,609kwh 446kwh
10月 1,157kwh 1,339kwh -182kwh
12月 1,285kwh 1,337kwh -52kwh

トップ2とワースト2を抜粋しました。全体的に見てもシミュレーション値を大きく上回っているようにトップ2とワースト2を比較しても、トップ2の合計値の方がワースト2を合計した値よりも大きく上回っている事が分かります。

なぜシミュレーション値を大きく上回っているのか

これは営業の方が仰っていた事ですが、一条工務店側が万が一日照不足により発電量が不足してしまっても問題無いようにシミュレーション自体を厳しめに設定しているからだそうです。安い買い物ではないので買い手側に立って考えてくれるのは有難いですね。

したがって売電額がローン返済額を下回ってしまった10月と12月に関しては厳しめに設定されているシミュレーション値より下回ってはいますが、計測日数が29日間と短かった事、例年よりも天気が若干悪かった事が重なっただけであり、それ程問題視する事ではないという事が分かりました。

まとめ

取り敢えずシミュレーションに対して大きくプラスで終えることが出来たので一安心といったところでしょうか。それよりも表に色々データ入力して電卓弾くのが結構楽しかったですwww

売電の明細見てうわ~今月少ないな~と思っても実際は検針日数が少ないだけだったりということもあるので(逆もありますが)あまり気にする事ではないでしょう。

次回は12月分の明細がきたら早めに書こうかなと思います。それでは!

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